2011-10-11 01:24

中野ブロンディーズ、観てきた。
東京公演千秋楽ということもあり、けっこうテンション高いだろうなと思ってたけどテンションたかかった。客席も。1階席の最後列のはしっこのほうですげーつらかった…。2階席も開放してて、ざっと見たかんじ数百席くらいだけど、横30くらいで1階で23列あるので、600はかたいと思ってサンシャイン劇場のサイト見たら最大816席てことでけっこう大きい。1階23列目でしたよ。はーもっと近くで観たかった…。あとプレゼント受付してたのな…花とか持ってけばよかったわ。ちゃんとした興業(?)の舞台でもこういうのやってたのか…。
で、おなかいたいのでさっそく感想いくわけですが、これが。よかったわ。ある意味、想像をうらぎった。
ゆったんが主演なので、もちろんそれを目当てに行ったわけですが、この舞台、主演増田有華とはあるものの、出演者全員をかなりフィーチャーしておりストーリーもベタながらもよくて、次は神戸公演なんですけどこれはオススメできる。ゆったん目当てだと、役柄的にかなりおされ気味になってしまうため(ゆったんがあんなに自信なさそうな姿勢してるの初めて見たわ)、なんか「らしくない」みたいなかんじになってしまうわけですが、そういうのを補って余りあるほどの他のメンバーの魅力(なんかダメみたいな雰囲気の書きかたになっちゃってるけど、ゆったん全面を期待してたら、想定外に他のメンバーも良かったと言いたい)。それとストーリー、ほんとにベタでわかりやすいんだけど、なんかよくわからんけど、クライマックスのチアの部分では泣きそうになったし、物語のなかでの出来事なのに、おめでとうとか思って泣きそうになった。
一点つらかった点をあげると、最後尾で自分のテンションが低めだったこともあり、現場のノリみたいなテンションにあまりついてけなくてつらかった。舞台としてはとてもおもしろかったです。出演者のアイドル性みたいなのぬきにしてもおもしろかったと思うレベル。
出演者それぞれについて書きたいところだが、眠いしまたトイレいきたくなりそうだから、ハッとしたところだけ書く。

終始目をひかれてしまったのは、松木役の小林由佳さん、脚はあがるし、バク転、前転でもう魅せまくり。スラっとしててすごく舞台で映える。
なんだかんだでやっぱシンディー最高だわ。マジ全力。いきなりパンツ見せてましたしね…。マジ天国野郎。すごくはっちゃけてた。あいつあたまおかしいぞ感めっちゃでてた。
田嶌さん、かなり喰ってましたね。小柄なのに声がよくでる。役はいりすぎててパンフレットの写真見て、あれ、こんなひとだったっけ…とか思ってしまった。
原望奈美さん、役的にちょっと客席最後列から見ると印象薄めでつらかった。これ近くで見れたらよかったんだが。席のこと思い出すたび少し涙目だ。
ちゃあぽんさん、お姉さんに似てますね。しっかりしてる感じでかわいく見えました◎
梅田さん、マジかわいかったんだが。こっちも小柄ながら声がよくでてた。いままでテレビとかで見た梅田さんと印象全然ちがってプリチーだった。一回かみましたね。
長谷川桃さん、マジ最初すげーいやなやつだったのにすげーいいひとになっちゃって(ネタバレ)。惹かれたわ。役のせいかわからないけど、キリッとしててかっこよかた。
うさ役の中島愛子さん、いいキャラしすぎだろ…。ってか舞台とかドラマとかで本職なんだろうなっていう感じで、語り含め物語ささえてる感じで安定感あった。
AKB(あのカッコイイババア)役のたくませいこさん、ああ、ぐぐったらバリバリのひとやんな。中島さんと同じく、ガッチリ支えてる安定感でした。
本物のチアのひとたち、かっこよかった。結局何人舞台いたん？って感じたけど、2人だけだったかな？キレッキレでかっこよかった。
瑞希役の増田有華さん、舞台をとおくから見ると、ゆったんボディがいとおしくて…(まわりが細すぎる)。あの役のために、猫背の自信なさそうな演技、ものがたりとおして普段とはまったくちがうゆったんが新鮮だった。チアのときのキラキラした笑顔と動き。泣きそうになった。有華がんばってる！と思って泣きそうになった。

演出でないと思うんだけど、最後のほうの歌のパート、みんなちょっと泣いてた気がする。もらい泣きしそうになった。
最後のカーテンコールでの挨拶で、ゆったんちょっと泣いてつまってたけど、まだまだ泣いてる場合じゃないぜ！！1神戸でも頑張れ！