反省する 2011-09-04 00:40

最近よくない傾向だなーと思うことは、「何何してるんだから、いいだろ」みたいに考えることがあるのが、本当によくないと思った。

明日仕事あるし、やらないといけないことあるから、片付け手伝わなくてもいいか
遅くまで残って仕事してるから、昼のんびり飯食ってもいいだろ
毎日仕事頑張ってるから、ちょっと無駄遣いしてもいいだろ

等々、あげたらキリないが、なにかと理由つけてあまりよくない行為を正当化するのは怠慢だよなーと思った。自分にとっては理由あるのかもしれないけど、まわりからは、理由もなくよくない振る舞いするのが見えるから、ただの素行悪い奴としてしか映らない。いいところあるんだよ、って言ってくれるひとがいるかもしれないが、そういうひといたらとてもありがたい。そういうことはそうない。
アイドルは、常にアイドルでなければいけないみたいなもので、いい顔したいところだけでぶりっ子しても、ある場面で適当なことしたら、信用なくすから、常に真摯でいる必要がある。
自分のポリシーに合わないことまではしなくてもいいかもしれないが、言い訳つけて、本来したほうがいいことをしないのはもう、どうみても怠慢なので、こういう態度はちょっと改めよう…。

最近チームの体制変わって、上司も変わった。その上司といつだか話したとき「もうすこし品質にこだわってほしい」と言われて、そのとき正直、ムカっときたんだけど、今思うとまったくもってそのとおりだった。そこそこ仕事こなせるようになってすこしの自信とすこしの横柄さを身に付けてしまっていたため素直に聞き入れることができなかったが、ちゃんとしろと言ってもらえるありがたさである。
何かをつくっていく過程で、7割、8割くらいまで勢いで持ってくのが好きなんだけど、最後のとめはねをきっちりできないというか、気がないのか、まあ及第だけど、もうちょっと気つかってもよかったのでは…みたいな感じになるときがあって、自分でも品質がちょっとイケてないことがあるのうすうす気付いていた。好きじゃないことはあんまりやりたくないのがやはり本音なので。
千里の道も一歩からってやつと、百里を行く者は九十を半ばとすってやつ、まったくそのとおりで物事の始めと終わりに必要な力、大きい。真ん中のフェーズも、別に簡単なわけではないけど、道筋さえわかれば、こなす、というだけで行ける場合もある。このフェーズはある意味レールに乗ってるわけで、誰でも代わりはいる、みたいな可能性高いから、始めと終わりをきちんとできる必要がある。そこで品質にこだわれと言われた。手がかかるところで楽しようとする意識がどっかにある。

フマジメなのとは、ちょっと話ちがうのかもしらんけど、真摯さと手抜かりの意識みたいなところ似てる気がして、ゆるい気分でいるとこの先痛い目にあいそう。最近、上から推されてて、今後に期待する形で過剰に評価されてる部分があり、ちょっとプレッシャーなんだけど、それに応えていく意味でも、ちゃんとやらないといけないな、と思いました。

なんかすごいあたりまえなことだわ…。10年前の自分にもあたりまえだろうと言われそうだけど、わかってないだろうし実践できなそう10年前。今でも実践できる気しない。ちゃんとっていうやつ、普通に難易度高い。