mja

近況(20091007)1

犬が死に、祖母が死んだ。元気です。

奇跡がなければ、一生会えなくなってしまったひとがいるのに、自分が元気でいて、世の中が全く変わってないように見えるのが、くさいセリフのようだけど、大変不思議である。存在がなくなった以外、世の中に変化が見えないので、どっかに行っただけのように感じる。犬も祖母も、自分はその遺骨を見ていないので、死別したのかよくわかってないのかもしれない。つらくても、儀式として骨を見ないと現実としてとらえられないのかもしれない。みなさん現実を見ましょう。
臼井も中川も、死んでしまったが、自分は元気ですし、毎朝のように人身事故が起こっているのに自分は元気です。こうやっていろんなひとが死んでいるのに、自分が元気という事実に慣れてしまい、自分が死んでも自分は元気で世の中が変わらないんじゃないかと錯覚してしまい、ちょっと勢いがあれば死にそうでこわい。死んでも今までどおりなら、早めに一回死ぬという嫌な経験をしてみるか、などという考えが浮かび、たいへんよくない。薬物はないにしても、飲酒それ以外にも、物事がうまくいっているなど、万能感や有能感をもたらすものを避けないと、よくない方向にも決断への勢いをつけそうで危ない。みなさん冷静になりましょう。