mja

2009-01-24-dlog

自宅の電話に何件かの留守電が残されている。知らない男の声で、家族の誰も心当りがなかった。留守電を消去しようと電話を操作していると、電話のディスプレイ部分の表示が乱れた。最近の電子端末はこれだからな、と思う。
「電話おかしくなった。てゆかなんか寒くね。ストーブ消えてるし。あれドアも開いてる」
「あれ」
ドアを閉め、ストーブを点ける。肩がやたらと冷える。
「そうそう、こういうときってね、"い" るんだよ」
…と言われたところで目が覚めた。それからしばらくして目覚まし時計が鳴ったからたぶん4時前後だっとと思う。怖かった。目開けられなかった。