ざっくり細かい日光への旅
書いてしまうとこんなものだったかなという感じになるけれど、量的にこんなものかと思っても質的にはけっこうだったな、という気はする。他人から見て他愛のないものでも当人にとっては、というものはたくさんある。ということにしておこうよ。なんか嫌だなこういう先手打っとく思考は。なんにせよひとに会うことは、文面でのコミュニケーションとは違うものが得られるよなーと思うのであった。前置きおわり。
去る9月15日月曜祝日三連休の最終日、日光へ行ってきた。以下はその記録。長い。
タイムライン
- 日光への道中
- 朝7時の電車に乗り、集合場所の栃木県の小山駅へホリデーパスで
- 小山駅には予定より30分早く10時に着く。駅ビルを散策する
- 駅着いたんだが、との連絡を受け西口映画館前チケット売り場にて落ち合う
- 助手席乗ろうとしたら地図帳置いてあって吹いたんだが
- 地図帳で今まで那須他北関東などあちこち行ってきたと聞く
- 昨日あんまり寝てないんだが(寝ろし)
- ウィンカー、収納風エアバッグ、ブレーキのタイミングなど車ばなしもろもろ
- スタバについて
- 人生迷うというか寄り道も必要ですよ左折レーンに入っても泣かない
- 果物狩りについて、落花生を茹でて食う件について
- アニメと4コマ
- 湯葉の看板ばっかりだけど湯葉ってどうやって作ってんの?湯葉とったあとの豆乳の行方は?→豆乳ラーメン
- 12時半すぎに日光市内に着く
- 日光の川にかかる橋はウェブカメラでリアルタイム放送中見てるー?
- すこし離れたところの駐車場に停める。時間あたり100円。鎌倉とは違う
- 日光東照宮
- けっこう涼しく20度ないくらい、けっこうなひとの量、けっこう道のり長い
- 土産物でカステラが頑張ってる風だけど何かいわれが?→いちおうあった
- 共通入場券1000円とかきっと騙されて買うんだぜ、とはじめは言っていた
- 道のりなげーしなので馬がいたが遊覧目的の200メートルほどの距離だった
- 入場料1300円て、さっきの1000円安かったじゃん、とこのとき思う
- くそ人がいる。連休最後の日だししかたないがそれにしても多い
- 三猿は厩の鴨居のようなところに刻まれている。厩の格子の先を見てもとくになにがあるわけでもない
- 比較的派手な印象の建築物だった。鳥居など青銅の張ってあるものが多い。
- 猿以外にも様々な動物を模したものがある(猫、鳥、象、などなど)
- とにかく商売上手であるというかことあるごとにお守りの購入を勧めてくる
- 霊廟への階段、207段あるらしいものをぞろぞろと登る。この階段へつづく門に眠り猫
- 階段を登りきるとおーいお茶のスリムな缶が150円で、これのみを販売している自販機がある
- 銅製の高さ5メートルほどの霊廟、その前には亀の上に乗る鶴、何かを咥えた獣などの像がある。補修の白いモルタルが目立つ
- 杉の祠、願いを叶えると言われる叶杉、並び願掛け、隣りはどんびきするようなことを言う
- 下り階段では子供が後ろで段を数える。関西の子だが3の倍数で、などはせず
- 本社へ。漆を塗るなどの補修中。大行列である
- 祀られる神に最も近いとされる神前にて天井に描かれた絵や奥につづく部屋などの説明を専門職的巫女が行なう
- 総入れ替え制ながら、人が入りきらないうちに解説を始めてしまう状態であったがそれほどに混雑していた
- 皆で二礼二拍手一礼にて参る。さて最後にお得なお話、香の続くかぎり効果のあるお守りを特別にお分けしています
- 祈祷殿で笛の練習を行なっていた
- 神社内にある寺にて鳴き竜を見る。天井に描かれた竜の頭部下で拍子木を打つと音響の効果で鈴鳴きの声を響かせるとの解説
- 干支に因んだ十二の像と中央に薬師像があり一礼にて拝せよ、さて最後にお得なお話、一生涯効果の続くお守りを特別に…
- そういえば行きも帰りも裏のほうから行ったため石鳥居を見ていない
- 東照宮後
- そばの神社も見る。見ただけ。家光だかの祀られたほうは見ず
- 共通入場券1000円はそばにある神社などと共通であったが、東照宮の一部に入れないなどやはり微妙である
- さてごはんであるが、前回鎌倉で観光地だから生き残っているようなラーメン屋で失敗したがやはり今回も失敗した
- ゆば丼なるものを勧めるオババに1割引きの券をわたされ半ば勢いに負け店に入る。890円を1割引きでなぜか810円也
- まばらな客、かたされていない器などハズレ感が漂う。「ゆば丼1つですね」20分待ちである
- 20分後、そこには物理的に1つのゆば丼が。「二人分たのんだんですが」
- 2分後、もうひとつのゆば丼が。やればできるじゃん
- 濃厚な餡に湯葉と山菜がからめられた丼ものにたまり漬け、わかめと葱の汁もの。遅れてきた方の汁ものは心無しわかめが多めであった
- 湯葉と卵の白身を固めたものの違いがわからないんだが。カレーならある意味はずれはなかったかもだけどしかし
- 近くのプロが選ぶ土産物屋百選に入っているという店でカステラを買う。なぜか店内の BGM はジブリ
- 食事時間含め3時間で駐車料金は300円。自動券売機に付き添う人の(無駄な)人件費が心配。鎌倉なら30分でこの値段
- 華厳の滝へ
- 華厳の滝を目指す。が、間違い裏見の滝のほうへ行ってしまうも、山姥のようなオババの忠告を心で読み取りひきかえす。
- いろは坂。ものすごい R で180度以上あるくらい急な曲り、速度が出ないのを前方の軽のせいにし坂を進む
- 途中の展望部分には猿が。カーブ数合計、いろは48は頂上までの登りのほうが少なかった。下り最後は、"ん"
- 外人カップルの猿に襲わるるを眺むる。それを店先のオババが睨む
- 公園管理の有料駐車場にて駐車、降車すると肌寒さを感じる
- 滝に近くなると飛沫で白く霧っぽくなり涼しさを増させる
- 滝正面の展望台へ行くと、ミストな湿り気を感じる
- 100メートル下の観瀑台へ向うエレベータの料金510円にこれまでの旅の不信感からしぶりかけたが他に降りる手段がないので乗る
- 滝は97メートルの落差、エレベータは100メートル、ということで乗り合いの子供たちは3のつく深さを差す表示を見てアホになる
- エレベータを降りると涼しいプールへの道という風情、じっとりと湿った地下道を行くと二段にわかれた観瀑台へ出る
- 時間的に5時くらいということもあり観瀑台の売店は店じまい中、しかし10人前後のひとが滝を見にきていた
- 雨のような飛沫のなか、滝を背に記念撮影、最高の笑顔である
- 滝を見終え、地上へ戻ると、商売上手な売店である。コロッケやら玉こんにゃくなど暖かいものを売っている
- いろは坂下り、登り一方通行2車線から下りは1車線になるほど急な勾配、カーブだったが湯葉効果で見事なドラテク
- 帰路
- 自分にとって帰路だが、運転者にとってはまだまだ帰路にならず。夜中ラウンドワン行ってるくらいだからな
- 各所へメールし、神奈川から東京に呼びよせたり、河原で焼き肉中のものを切り上げさせようとしたりする
- 滝で撮った最高に笑顔の画像が異常にツボになりやばかった。謝罪のメールに添付したり釣り宣言に添えたい画像
- 場所指定をころころ変えるなど合流者に対し最高の釣り状況が出来上がるも、相手が達観していたためこちらが想定外
- 御徒町にて合流、このとき10時すぎであったが、千葉まで送ると言うがそれはやばいので錦糸町くらいに
- やや迷い、錦糸町へ着く。すこし交通トラブルがありお巡りに遭遇、道を訊くも全く用に足りず
- 錦糸町で自分は離脱、電車にて帰宅、遅延などもあり終電前に乗り0時すぎに家に帰り着いた
- 一方車は1時すぎに埼玉にいた。焼き肉終え組と合流、ラウンドワンに行くなどしていたという
感想
鎌倉につづき名所ドライブだった。観光地での食事に関して本当に運がない。観光に行くときは食事どころだけはよく調べたほうがいい。
ケータイのカメラでみんないろいろ撮ってたけど、その様があまりにも滑稽だったから極力撮るのやめた。スーツに首からカメラを下げたおかしな団体旅行客がかつての日本人旅行者の典型だったというけれど、今はケータイをかまえ写真を撮るというのがあてはまりそう。自分の場合、一度なにかを撮ると目新しいもの全てを写真に収めないといけいない気分になっていろいろカメラ、というよりケータイを向けてしまうので、撮るのやめるようにした。しかし滝はあまりにも良かったので撮ってしまった。
今回は助手席で楽だったけど、それでもケツ痛くなるくらい長時間だったからドライバーは大変だったと思う。お疲れさま。しかしつっこみが激しかったな。かなり笑った。そしてほとんど喋りっぱなしだった。面白かった!次は高山か。