mja

匿名でのモノの公開云々

良くも悪くも作者などでインデクスできるログが残らない、とかかなー。広く知られているまたはアピールされているような、何かしらの識別子?だとか ID を持ってる状態は匿名じゃないと仮定した場合。

良いと思われるような例
  • 作者よりもモノとかコンテンツに重きが置かれるので有名無名で差別されない
  • 有名無名で差別せず純粋にモノを楽しめる(というか楽しまざるを得ない)
悪いと思われるような例
  • 今までの人間関係などの蓄積やアドバンテージが活かせない
  • 作者に興味があっても追えない

まあ性質的に当たり前か。責任とかがたまに問題になるけど、そういうのはだいたい人間関係の問題っていう気がするなー。匿名は人間関係とかにウェイトかけてないから無責任ぽい感じになるんだと思う。
責任とかいうのが法人含め人間にかかってくるとすれば匿名という人間のよくわからないものは無責任かもしれない。けれど、作者側からすれば、責任とかそういうのを気にせずガンガン作ることに集中できるし、気軽に公表できるかもしれないと考えるならば、いいことかもしれない。ただ、責任や期待を負うことがプラスに作用することもあるだろうし、そういうものは人脈形成なんかにも必要になってくるので無いのも困る。(責任やら信用・信頼とかいうのは良くも悪くも人間くさい)
一方で、作品なんかを見る読むなどする受け手のほうは、おもしろい作品があればその作者でインデクスを引いておもしろい作品を探すことも多いと思う。その作者で作品を引くという作者への興味に、何かしらの期待が含まれてるとすれば信用とか信頼ほどではないけどそれに近い何かが生まれてる可能性もある。作者で引いて何作品か見ていくうちにあの人の作品なら鉄板だとかなってくる場合もあるだろうし。作品と、同時に作者への期待が出てきて、変なバイアスがかかってくる(良くも悪くも)。興味というのがモノで止まらないとこういうことになってくるんだろな。ある意味めんどくさい。というか何書いてるのかわからなくなってきた。
まあ何だろう、匿名はモノ志向を強くしていったっていう感じかな良くも悪くも。